0コメント

『源氏物語の時代 一条天皇と后たちのものがたり』(山本淳子)

Unknown.jpeg



大学受験で特に文系の学生が苦労するものに古文があります。
受験生は必死に単語や活用を覚えますよね!?
でもそれだけでは意外に古文の点数は伸びなかったりします。
それは正しく読めていても、理解できていないからです。

なぜ理解できないのか?
それはその時代のことを知らないからです。
同じ日本と言っても、1000年前には1000年前の常識やルールがあり、今の時代とは全く違うのです。
つまり「古典常識」を知らねければ、正しく読めないということです。

この『源氏物語の時代 一条天皇と后たちのものがたり』はその「古典常識」を学ぶのにちょうどいい本です。
タイトルは『源氏物語の時代』と書いてありますが、源氏物語の内容ではなく、物語が完成した時代のリアルな世界が細かく描かれています。

サブタイトルにもある、"后"に仕えていた人物に紫式部清少納言がいます。この2人は聞いたことがありますよね?

藤原氏が権力を握っていた時代。この本の主人公である一条天皇の生き様をたくさんの歴史資料や文学作品から読み解いていきます。

人物の相関図や人物の説明がとても丁寧。
文章もわかりやすく古文を勉強している高校生におすすめです。
これを読めば古文が好きになること間違いなし!

また、この一条天皇は一夫多妻が当たり前の時代で1人の女性だけを愛します。その純愛ぶりは現代でも通じるものがあるのではないでしょうか。
受験生ではなくても、2人の物語は感動的でおすすめです。

この本を読んで、平安時代を感じてみてはいかがでしょうか!

田中

下をクリックすることで
当ブログのランキング順位が上がります。
ぜひ応援お願いします。



内容(「BOOK」データベースより)
『源氏物語』を生んだ一条朝は、紫式部、清少納言、安倍晴明など、おなじみのスターが活躍した時代。藤原道長が権勢をふるった時代とも記憶されているが、一条天皇は傀儡の帝だったわけではなく、「叡哲欽明」と評された賢王であった。皇位継承をめぐる政界の権謀術数やクーデター未遂事件、当時としてはめずらしい「純愛」ともいうべき愛情関係。ドラマチックな一条天皇の時代を、放埓だった前代・花山天皇の、謀略による衝撃的な退位から書き起こし、現存する歴史資料と文学作品、最新の研究成果にもとづいて、実証的かつ立体的な「ものがたり」に紡ぎあげる。『源氏物語』が一条朝に生まれたのは、決して偶然ではない。

頑張る生徒を全力で応援しよう!

学習塾ユニバースクール

川崎市宮前区宮崎台駅より徒歩1分


kansei.jpg

 



この記事へのコメント

この記事へのトラックバック